Q. カウンセリングは、どんな風にすすめるのでしょうか。A. 「話すカウンセリング」と「書くカウンセリング」があります。
「話すカウンセリング」は、1対1の対話形式で行います。
ご自分のペースで話していただければ、カウンセラーが話を整理したり必要に応じて質問をしたりします。
漠然とした悩みでも、その時に話したい事や心に浮かんだことをお話下さい。
「書くカウンセリング」は、リアルタイムでの対話ではないですが、
期間の間(お試しは2週間)毎日なんでも話せる場があるという安心感があります。
文章が苦手でもまとめなくて大丈夫です。思いついた時に思いついた事を書いて送ってもらえれば、
カウンセラーが整理して返信をします。優れた文章力は必要ないのでご安心ください。
Q. 対人関係の悩みを相談できますか。A. 親や子ども、家族との関係、夫婦関係、パートナーとの関係、友人関係、職場の人間関係など、
人間関係の悩みのご相談は多いです。
ご相談いただくことで、新たな視点をみつけたり解決のヒントやコミュニケーションの技法を学ぶことも出来ます。
対人関係の問題の奥には、子ども時代の生育環境によって身に着けたものが関係している事も多いので、
対人関係の悩みを解決しようとすることは、ご自身の成長にもつながり今後の人生を輝かせるキッカケにもなるでしょう。
Q. カウンセリングにはどんな効果がありますか?A. 家族や友人にも話せなかったような悩みや苦しい気持ちを吐き出すことができ、心を落ちつかせたり軽くする効果があります。
頭の中でグルグル考えていたことを「話す」あるいは「書く」だけで、自分の悩みを客観視することができますし、
漠然とした思いを言語化することで自己理解が進み自分の悩みや問題について整理もできてきます。
カウンセリングを重ねる事により、漠然とした「悩み」が解決すべき「問題」に変化し、
問題解決のために行動をカウンセラーが伴走し支援することで、自己肯定感や自信が生まれてくることも期待できます。
Q. 自分の性格を変えたいが今までどうやっても変わる事が出来なかった。A. 「自分を変えたい」と思う時、人は「今のままの自分ではダメ」と思っていることになります。
そうすると、自分で自分を否定している状態なので変わろうとする気持ちにブレーキをかけてしまうことがあります。
私は性格を変える必要はないので、行動を変えるだけで良いとお伝えしています。
行動を変えるためには、思考を変える必要がある場合もありますが、性格を変えるわけではないのです。
もし子ども時代に身に着いた性格に問題点があって変えたい、と感じた場合は、子ども時代に身に着いた考え方や生き方を、
『生き方マニュアル』や子ども時代に身につけた『生存戦略』と呼び、そのマニュアルや戦略を時代に合うように更新しましょうというアプローチを行います。
自分を変える必要はなく、いつの間にか身に着けた『生き方マニュアル』や『生存戦略』を今の環境に合うように更新するという考え方だと受け入れやすくチャレンジもしやすくなります。