齊藤 翔悟

30代・男性・ カウンセラー歴9年

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得意分野
森田療法を用いた不安、抑うつ感、めまい・耳鳴などの身体症状のご相談を得意としています。

cotreeからの紹介文

優しく落ち着いた雰囲気のカウンセラーさんです。心療内科や行政の教育相談センターでの勤務経験の相談経験があります。子育ての悩み、仕事の悩み、不安感が強い、気分がふさぎ込みがちなどのお悩みをお持ちの方にオススメです。

セッション 初回:5,500/45分(2回目以降:5,500円/45分)

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カウンセラー詳細

得意分野
森田療法を用いた不安、抑うつ感、めまい・耳鳴などの身体症状のご相談を得意としています。
主な資格など
臨床心理士、公認心理師
経歴
大学院修士課程(臨床心理学専攻)を修了後、教育相談室の相談員、心療内科クリニックのカウンセラー、耳鼻咽喉科クリニックのカウンセラー、大学病院精神神経科のカウンセラーを務めてきました。また、大学附属心理臨床センターにおいて公認心理師・臨床心理士の養成にも携わってきました。 【資格など】 心理学修士、公認心理師(国家資格)、臨床心理士、森田療法学会認定心理療法士 【専門】 森田療法 【所属学会】 日本心理臨床学会、日本森田療法学会、日本めまい平衡医学会 他 【主な業績】 Saito S, Goto F: Morita Therapy for Persistent Postural-Perceptual Dizziness (PPPD): A Case Report. Cureus, 17: e84263, 2025 齊藤翔悟・五島史行:めまい恐怖を呈した難治性良性発作性頭位めまい症(BPPV)症例に対する森田療法の1例.日本森田療法学会雑誌,35;145-151,2024 齊藤翔悟・五島史行:心理療法が適応と判断された慢性めまい患者の臨床的特徴:耳鼻咽喉科診療所における検討.Equilibrium Research,82;526-532,2023 齊藤翔悟・五島史行:持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)に対する森田療法的アプローチ:耳鼻咽喉科領域における森田療法の有効性の検討.日本森田療法学会雑誌,33;141-149,2022
メッセージ
精神科・心療内科や耳鼻科のクリニックで勤務し、カウンセリングを提供してきました。そこでは森田療法という技法を用いて、主に不安や抑うつ感、メニエール病や持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)などの慢性めまい・慢性耳鳴のご相談をお受けしてきました。
森田療法や慢性めまいの詳細についてご興味がある方は、ページ下部にあるQ&Aをご覧ください。 また、森田療法にご興味がある方は、カウンセリングの際にその旨をお知らせいただけるとスムーズです。
生きていると不安を感じたり、気分が落ち込んだりするような出来事が起きることがあります。 しかし、その気持ちを排除しようとすると、ますます気になってしまい、いっそう苦しさが増幅することがしばしば生じます。不安や落ち込みといった感情は、「本当はこうなってほしい」という願望や希望の裏返しです。 カウンセリングでは、お話をしていく中で一緒に辛い気持ちを分かち合いながら、同時に「良い変化を起こすために何がしていけそうか」「本当はどんなことがしていきたいのか」についてもお話ししていきたいと思っています。

Q&A

〜質問と齊藤 翔悟カウンセラーの回答〜

Q. 森田療法とはどのようなものですか?
A. 森田療法は1920年頃に日本で創始されたカウンセリングの技法の一つです。元々は不安に対する治療法として生まれましたが、現在は抑うつ感や身体症状など広く活用されています。森田療法は不安を悪循環で捉えるのが特徴です。感情には注意を向けると強くなるという特徴があり、強くなるとますます感情に注意が向いてしまいます。これを森田療法の用語では「精神交互作用」と呼びます。また、不安は願望や期待の裏返しだと捉えるのも特徴の一つです。そのため、森田療法では不安を排除するべきものとは捉えず、願望や期待の一側面と捉えて、不安が生じること自体を肯定的に考えます。不安の背後にある願望や期待を森田療法では「生の欲望」と呼び、不安の強さは生の欲望の強さであると理解します。
Q. 持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)というのはどのような病気ですか?
A. 2017年にめまいの国際学会によって定義された非回転性や浮動性めまいが3ヶ月以上持続する病気です。脳の過剰反応によって生じる機能性疾患ということもあり、耳鼻咽喉科や心療内科で異常がないと言われてしまうこともあります。 PPPDにはカウンセリングが有効だと言われていますが、専門の心理士が少なく、PPPDの方にカウンセリングを実施している機関は少ないのが実情です。
Q. メニエール病というのはどのような病気ですか?
A. 難聴や回転性めまいが生じる病気です。治療の中心は耳鼻科によって行われますが、発症や症状の持続、再発にはストレスや睡眠不足、不安などの心理社会的な要因が関連すると言われています。身体的な治療との両輪として、カウンセリングでは生活の見直しなどについてご相談していきます。